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  • 公開日時 : 2019/03/29 11:21
  • 更新日時 : 2019/09/05 14:45
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量的緩和政策

量的緩和政策
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回答

中央銀行が不況時において景気回復のために行う金融緩和政策の1つである。伝統的金融政策においては、短期金利を誘導目標とした金融調節を行い、不況時においては短期金利を引き下げる金融緩和政策を行う。これに対し、量的緩和政策は、市中銀行が保有する中央銀行当座預金の残高を拡大させることによって金融緩和を行う金融政策を意味する。

具体的には、中央銀行が、市中銀行から国債や手形などの資産を買い取り、その買い取り相当額を、中央銀行当座預金へ振り込む。市中銀行は、これを企業への貸出等に充てることができるため、この結果、信用創造を通じマネー・ストックが増大する。したがって、量的緩和政策は中央銀行の負債サイドを拡大することに焦点を当てた政策といえる。

例として、日本で2001年3月から2006年3月まで実施された量的緩和政策、米国で実施された2008年11月から2010年6月のQE(Quantitative Easing)1、2010年11月から2011年6月のQE2、2012年9月から2014年10月のQE3などが挙げられる。
 

 

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