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  • 公開日時 : 2020/03/27 09:39
  • 更新日時 : 2020/05/26 14:27
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コーラブルスワップ

コーラブルスワップ
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コーラブルスワップ(Callable Swap)とは、金利スワップのうち、固定金利を支払う者が満期前の権利行使日に金利スワップ取引をやめることができる取引である。キャンセラブルスワップ(Cancellable Swap)とも呼ばれる。スワップションの1つで、固定金利を支払う者は、途中で取引をやめることができるので、通常の金利スワップの場合よりも高い固定金利を支払う。
 
例えば、コーラブルスワップの権利行使日に変動金利が固定金利よりも低ければ、固定金利を支払うコーラブルスワップの買い手は、金利スワップを続けると損をするため、権利を行使して金利スワップ取引をやめることができる。
 
逆に、変動金利を支払う者が取引をやめられる金利スワップ取引は、プッタブルスワップ(Puttable Swap)と呼ばれる。この場合、支払う変動金利が通常の金利スワップの場合よりも高くなる。