フォン=ノイマン・モルゲンシュテルン型効用関数(von Neumann Morgenstern Utility Function)とは、期待効用理論で用いられる効用関数を指す。
期待効用理論の提唱者であるvon NeumannとMorgensternに因んで、このように名付けられている。この効用関数は、実現された結果からどれだけの満足度が得られるかを表すものである。期待効用理論では、この効用関数の期待値を最大化するように意思決定が行われると考える。フォン=ノイマン・モルゲンシュテルン型効用関数は、その水準に意味がある
基数的効用の1種である。