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欧州為替相場メカニズムⅡ(Exchange Rate Mechanism Ⅱ、ERMⅡ)とは、欧州通貨統合未加盟国がユーロ導入の準備段階に適用される制度として、1999年に欧州為替相場メカニズム(ERM)を引き継いで設立された制度である。 ユーロを導入しようとする国はERM IIに従い、自国通貨... 詳しく見る
欧州通貨単位(European Currency Unit、ECU)とは、ユーロ導入までの移行期間である1979年から1998年まで使用された仮想的な通貨であり、欧州通貨制度(EMS)参加国通貨の加重平均をとった通貨バスケット単位を意味する。 実際に流通する通貨ではなく、中央銀行間の決済手段や準備資... 詳しく見る
安定成長協定(the Stability and Growth Pact、SGP)とは、ユーロ導入国に対し、財政規律の維持と強化を義務付ける協定を意味する。具体的には単年度の財政収支赤字が対GDP比で3%を超えず、かつ累積債務額が対GDP比で60%を超えないこととされている。 なお、安定成長協定... 詳しく見る
通貨危機(Currency Crisis)とは、固定為替相場制度を維持している国において自国通貨の価値が大きく下落して固定為替相場制度の維持が困難になる状況を指す。外国為替市場での投機攻撃によって自国通貨売りが進み、通貨当局が外貨準備を使って自国通貨を買い支えきれなくなった結果、変動為替相場制度への移行を余儀... 詳しく見る
EMS通貨危機(EMS Currency Crisis)とは、1992年から93年にかけて発生した、欧州通貨制度(European Monetary System、EMS)におけるバスケット通貨である欧州通貨単位(European Currency Unit、ECU)およびその構成通貨に対する通貨危機を意味す... 詳しく見る
アルゼンチン通貨危機(Argentina Financial Crisis)とは、2000年代初めにアルゼンチンで発生した、経済危機に伴う通貨危機である。 2000年から2001年にかけて、アルゼンチン政府に対する信認の低下から債務危機の懸念が高まり、海外への預金流出による金融危機と外貨準備高減... 詳しく見る
国際通貨制度(International Currency System)とは、外国為替相場、外国為替取引、国際収支などの調整に関する国際的な法制度、慣行を意味する。 第2次大戦後、国際通貨制度の安定化においてIMF(国際通貨基金)が主導的な役割を果たし、各国の為替相場や為替政策を監視するととも... 詳しく見る
チェンマイ・イニシアティブ(Chiang Mai Initiative、CMI)とは、2000年5月にタイのチェンマイで開催されたASEAN+3財務大臣会議で合意された地域金融協力の取極を意味する。 この取極に基づき、日中韓とASEAN5か国(インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、... 詳しく見る
アジア債券市場育成イニシアティブ(Asian Bond Market Initiative、ABMI)とは、アジアにおける地域金融協力の枠組みを意味する。 1997年に発生したアジア通貨危機において、アジア地域における自国通貨建て債券市場育成の必要性が認識された。このため、アジアにおいて効率的で流動... 詳しく見る
アジア・ボンド・ファンド(Asian Bond Fund、ABF)とは、アジア地域における金融協力の枠組みを意味する。 1997年に発生したアジア通貨危機において、アジア地域における自国通貨建て債券市場育成の必要性が認識された。このため、アジアの債券に対する投資家の認知度を向上させること、および... 詳しく見る
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