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直物為替相場(Spot Exchange Rate、じきものかわせそうば)とは、外国為替取引において、売買契約成立と同時に、または以後数日中(2営業日後)に、外国通貨とその対価である自国通貨の受渡しを行う直物取引に適用される相場を意味する。スポット・レート、または、現物為替相場と呼ばれることもある。 ... 詳しく見る
先渡為替相場(Forward Exchange Rate、さきわたしかわせそうば)とは、外国為替取引において、予め契約された将来の特定の日時に、外国通貨とその対価である自国通貨の受渡しが行われる先物為替取引において適用される、予め契約された相場を意味する。 先渡期間は、1~3か月、長くとも6か月以内が一般... 詳しく見る
絶対的購買力平価(Absolute Purchasing Power Parity)とは、為替相場決定理論の1つで、自国通貨建て為替相場は、外国の一般物価水準に対する自国の一般物価水準の比率に等しくなるという考え方を意味する。これは、同質的な財・サービスであれば商品裁定取引の結果、価格は同一になるという一物一価... 詳しく見る
キャリートレードとは、金利の低い通貨で資金を調達し、金利の高い通貨で運用することで利鞘を得る手法を意味する。円建てで資金を調達する場合、円キャリートレードと呼ばれる。 なお、金利平価が成立するならば、名目為替相場の変化率は、内外金利差に等しくなるため、内外収益率は均等化し利鞘は存在しないはずである。 ... 詳しく見る
国際金融のトリレンマ(Impossible Trinity)とは、「自由な資本移動」、「為替相場の安定性」、「金融政策の独立性」という3つの目標を同時に達成することはできず、このうち2つの目標しか選択できないことを意味する。 例えば、「自由な資本移動」と「金融政策の独立性」を選択したもとで金融政策を変更する... 詳しく見る
変動為替相場制度(Flexible Exchange Rate System)とは、名目為替相場の決定を外国為替市場における需給に委ねる外国為替相場制度を意味する。フロート制度(Floating System)とも呼ばれる。 変動為替相場制度は、通貨当局が外国為替市場に介入せず、為替相場が自由に変動するに任... 詳しく見る
通貨同盟(Currency Union)とは、複数の国の間で単一の共通通貨を導入する制度を意味する。通貨統合とも呼ばれる。 例えば、2023年12月現在、EU加盟国のうち20か国で、経済通貨同盟(Economic and Monetary Union、EMU)のもと、単一通貨ユーロが導入されている。 ... 詳しく見る
ドル化(Dollarization)とは、米国以外の国で米ドルが自国通貨と並存して、もしくは自国通貨に替わって利用される現象を意味する。 ドル化には、当該国政府によって米ドルが法定通貨としての地位を認められた「公式的なドル化(Official Dollarization)」と、法定通貨としての地位がない... 詳しく見る
単一通貨固定相場制度とは、通貨当局が予め定められた公定平価で自国通貨を単一の外国通貨に固定する制度を意味する。通常、固定為替相場制度という場合は、この制度を指す場合が多い。公定平価を自国通貨が安くなる方向に変更することを切り下げ(Devaluation)、自国通貨が高くなる方向に変更することを切り上げ(Reval... 詳しく見る
ブレトン・ウッズ体制(Bretton Woods System)とは、1944年7月に連合国通貨金融会議(45か国参加)において締結され、1945年に発効した「ブレトン・ウッズ協定」に基づいた第2次世界大戦後の国際通貨制度を意味する。 そこでは、米ドルを資本主義国の基軸通貨とし、金1オンス=35ドルと定め、... 詳しく見る
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