キーワードから探す
カテゴリーから探す
このマークのついた用語は、定義に加えて詳細説明を掲載しています。
ECB(European Central Bank、欧州中央銀行)は、単一通貨ユーロを導入したユーロ圏において、一元的な金融政策を担う中央銀行である。 1998年5月、11か国でユーロが導入されることが決定した後、同年6月1日にフランクフルトに設立された。その後、1999年1月1日より、EU11か国でユー... 詳しく見る
物価指数の測定誤差とは、消費者物価指数などに基づきインフレ率を算出する際、実際のインフレ率よりも上方バイアスをもって算出されやすいことを意味する。 消費者物価指数は、ラスパイレス指数として計算されるため、財・サービスのウェートが基準時のバスケットで固定される。このため、ある財・サービスの相対価格が上昇により当... 詳しく見る
インフレーション・ターゲティング(Inflation Targeting)とは、インフレ率に対して政府・中央銀行が一定の範囲の目標を定め、それに収まるように金融政策を行うことを意味する。インフレ・ターゲット、インフレ目標政策と呼ばれる場合もある。 具体的には、以下の要件を満たすとき、完全なインフ... 詳しく見る
貸出ファシリティーとは、個別の銀行からの借り入れ申し込みに対し、適格担保の範囲内であれば、市場金利よりも高い金利水準で中央銀行が受動的に応じる制度である。オーバーナイト物金利が貸出ファシリティー金利を上回れば、中央銀行から借り入れるため、オーバーナイト金利の上限となる。ECBなどで導入されており、日本銀行では「補... 詳しく見る
日中当座貸越(Daylight Overdraft)とは、日中の資金過不足が発生した場合、中央銀行が担保の範囲内で金利をとらずに与信を行い、中央銀行当座預金を供給することを意味する。日中与信とも呼ばれる。 例えば、即時グロス決済においては、決済資金の調達コストを抑制しようとして、参加者間でお互いに相手か... 詳しく見る
公定歩合操作とは、日本銀行が用いていた金融調節手段の1つであり、中央銀行が市中銀行に貸し出すときに適用される基準金利である公定歩合を上下させることで、金融政策を行うことを意味する。例えば、公定歩合が引き下げられると、市中金利が低下するため、金融緩和効果を持つ。 なお、1994年の金利自由化以降、公定歩合... 詳しく見る
預金準備率操作とは、預金準備率を上下させることにより、市中銀行の貸出量を調節し、マネーストックを調整する金融政策手段である。支払準備率操作ともいう。 例えば、預金準備率を引き下げると、銀行は受け入れた預金の多くの割合を貸出に回せるようになるため、景気を刺激する金融緩和効果を持つ。 ... 詳しく見る
共通担保資金供給オペレーションとは、公開市場操作の手法の1つであり、民間の金融機関が、様々な形態の受信取引に共通し使用できる日銀適格担保(手形、CP、社債、国債など) を日本銀行に予め根担保として差し出し、日本銀行がこれを裏付けとして、手形買入オペを行うことである。 日本銀行のインターバンク市場でのオペ... 詳しく見る
デフレーションとは、経済全体の財やサービスの価格の平均値を表す物価水準が、ある程度の期間、持続的に下落する現象を意味する。日本語ではデフレと略される。 典型的には、デフレーションは、経済全体での総需要が総供給を下回るときに生じる。この総需要と総供給のギャップが、技術革新などを通じた生産費用の低下による総供給の... 詳しく見る
預金ファシリティーとは、中央銀行が市中銀行の保有する中央銀行当座預金に対し、市場金利よりも低い金利で、付利をする制度であり、オーバーナイト金利の下限を画する。なお、日本銀行には預金ファシリティーは設けられていない。ファシリティー金利で画される金利変動幅は「コリドー(Corridor)」と呼ばれる。 金融... 詳しく見る
50件中 21 - 30 件を表示