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国際収支のアブソープション・アプローチ(Absorption Approach to the Balance of Payments)とは、為替相場と貿易収支の関係を考察するためのアプローチの1つであり、国内の貯蓄-投資バランスから貿易収支が決定し、為替相場はその貿易収支の値を維持するために内生的に決定される... 詳しく見る
Jカーブ効果(J-Curve Effect)とは、為替相場が自国通貨安・外国通貨高になったにも関わらず、為替相場が変化した当初は貿易収支が悪化し、その後、時間が経過するにつれ、貿易収支が改善し始める効果を意味する。横軸に時間を測り、縦軸に貿易収支を測ったとき、貿易収支の辿る経路がアルファベットの「J」に似てい... 詳しく見る
マーシャル=ラーナー条件(Marshall-Lerner Condition)とは、為替相場が自国通貨安・外国通貨高(自国通貨高・外国通貨安)になったとき、貿易収支が改善(悪化)するための条件を意味し、下記式で表される。 輸出量の価格弾力性+輸入量の価格弾力性>1 ただし、輸... 詳しく見る
国際収支の弾力性アプローチ(Elasticities Approach to the Balance of Payments)とは、為替相場と貿易収支の関係を考察するためのアプローチの1つであり、為替相場の変化が貿易収支を変化させるという考え方に基づいたものである。 国民所得勘定の関係式に基づけ... 詳しく見る
プラザ合意(Plaza Agreement)とは、1985年9月、アメリカのプラザ・ホテルで開催された先進主要5か国(アメリカ、イギリス、西ドイツ、フランス、日本)の財務相・中央銀行総裁会議における合意を意味する。 1980年代前半、アメリカは、財政収支赤字と貿易収支赤字という「双子の赤字」に直... 詳しく見る
ルーブル合意(Louvre Agreement)とは、1987年2月にパリのルーブル宮殿で開催された先進7か国財務大臣・中央銀行総裁会議で、プラザ合意以降の過度なドル安を是正し、為替相場を安定化させることに対する合意を意味する。実際には、この合意にもかかわらず、ドル安は是正されなかった。 ... 詳しく見る
スミソニアン合意(Smithsonian Agreement)とは、1971年12月18日にスミソニアン博物館で開催された先進主要10か国による会議において締結された協定を意味する。 これは、1971年8月のニクソン・ショックにより混乱に陥った外国為替市場の安定を図ったもので、金とアメリカ・ドル... 詳しく見る
金本位制度(Gold Standard)とは、その国の貨幣を金貨とし、流通、自由鋳造、自由融解を認め、無制限の通用力を与える制度である。 しかし、実際には、流通に足りる金貨が十分でない、持ち運びが不便、使用により磨耗するなどの理由により、金貨を流通させられない場合が多い。このため、通貨当局が金地金と... 詳しく見る
協調介入(Coordinated Intervention)とは、為替介入において、複数の国の通貨当局が同時に介入を行う方式を意味する。 協調介入が行われる場合、民間部門は、通貨当局間で目標とする為替レートについての認識が一致しており、将来、金融政策協調が行われる環境が整っているというシグナルを... 詳しく見る
為替介入におけるポートフォリオ・バランス効果(Portfolio Balance Effect)とは、通貨当局の為替介入によりポートフォリオ・バランス(ここでは、自国通貨建て債券の保有額に対する外国通貨建て債券の保有額の比率)が崩れた投資家が、ポートフォリオを再調整しようとする結果、為替レートに与える効果を意... 詳しく見る
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