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ディスクロージャー(Disclosure、 情報開示)とは、企業による私的情報開示のことである。金融の文脈では、金融商品取引法にもとづく情報開示を指すことが多い。ディスクロージャーには情報の非対称性などから生じる問題を解決する機能が期待されており、金融システムを支える重要な要素である。 法令等で... 詳しく見る
任意開示(Voluntary Disclosure)とは、法令や規則などによってその開示が要請されていない情報開示の類型を指す。 任意開示の例としては、企業がわかりやすく自社の事業、業績、財務状況などを説明する「アニュアルレポート」、「決算説明資料」、IR活動などが挙げられる。 こ... 詳しく見る
強制開示(Mandatory Disclosure)とは、法令などによってその開示が要請されている情報開示の類型を指す。制度開示とも呼ばれる。 例えば、会社法にもとづく事業報告・計算書類等、金融商品取引法にもとづく有価証券報告書は、この強制開示に該当し、法定開示(Legal Disclosure)とも呼ば... 詳しく見る
プロキシーファイト(Proxy Fight)とは、委任状争奪戦のことである。ある特定の企業の株主総会での議案・議決に賛成もしくは反対する株主が、自身の主張を通すことを目的に、ほかの株主に対して議決権行使に係る委任状などを取り付けようとする行為である。 関連用語 株主 大株主 主要株主 筆頭株主 詳しく見る
EDINET(Eelectronic Disclosure for Investors’ NETwork、えでぃねっと)とは、「金融商品取引法に基づく有価証券報告書等の開示書類に関する電子開示システム」のことである。EDINETは、有価証券報告書や大量保有報告書などの開示書類の提出から公衆縦覧などに至るまでの手続... 詳しく見る
株主総会とは、株式会社が設置しなければならない会社の意思決定における最高機関である。株主総会には、定時株主総会と臨時株主総会がある。株主総会で実施される意思決定の権限範囲は、取締役会を設置している企業であるかどうかで異なる。具体的には、設置していない場合、会社に関わる一切の事項について決議することができる。その一... 詳しく見る
有価証券報告書(Annual Report)とは、金融商品取引法で開示が要請される、決算期ごとの財務報告書類一式のことである。金融商品取引法において規定される企業(上場企業など)は、各事業年度終了後3か月以内に、有価証券報告書を内閣総理大臣に提出することを義務付けられている。 有価証券報告書には... 詳しく見る
決算短信(Timely Disclosure)とは、正式な決算の公表の前に開示される決算概要である。決算短信の公表は、各証券取引所が要請する制度であり、上場企業は、取締役会において決算案が承認された直後に決算概要を公表しなければならない。 決算短信は、売上高、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益、総資... 詳しく見る
IR (Investor Relations、あいあーる)とは、社債や株式などの発行体が、投資家などに対して自主的に行う情報提供活動のことである。発行体はIRを行うことで、資本市場において適切な評価を受け、社債の安定消化や新規株主・長期保有株主の増加を目指す。IRの主な活動としては、決算説明会や自社HPにおける情... 詳しく見る
フィデューシャリー・デューティー(Fiduciary duty)とは、もとは、「信託契約等に基づく受託者が負うべき義務」を指す概念である。 日本の金融業においては、顧客の信認に応えるために金融事業者が担うべき様々な役割・責任を総称し、「顧客本位の業務運営」の意味で用いられている。 2017年3月30... 詳しく見る
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