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このマークのついた用語は、定義に加えて詳細説明を掲載しています。
カバード・コール(Covered Call)とは、原資産を買いポジションで保有しながら、同時にその原資産のコール・オプションを売りポジションで持つ戦略である。 コール・オプションを売る際にプレミアムを手に入れることができる。ただし、原資産が一定の価格以上まで上がっても、得られる利益は限定される。将来の値上が... 詳しく見る
プロテクティブ・プット(Protective Put)とは、原資産を買いポジションで保有しながら、同時にその原資産のプット・オプションを買いポジションで持つ戦略である。 プット・オプションを買う際にプレミアムを支払う必要があるものの、原資産が一定の価格以下になった場合でも、得られるペイオフは一定に保たれる。... 詳しく見る
オプションの本源的価値 (Intrinsic Value)とは、現時点でただちに権利行使した場合に獲得できる価値をいう。 例えば、3ヵ月後に満期を迎える権利行使価格が50円のコール・オプションの原資産価格が60円であったとすると、このときの本源的価値は10(=60-50)円である。原資産価格が40円であった... 詳しく見る
グリークス(Greeks)とは、オプション価格の感応度を表すパラメーターの総称である。一般に、それらのパラメーターがギリシャ文字で表されることからグリークスと呼ばれる。 よく用いられるグリークスとしては、以下が挙げられる。 ・ Δ(デルタ) : 原資産価格の変動に対するオプション価格(プレミア... 詳しく見る
原資産(Underlying Asset)とは、先物やオプション、スワップなどデリバティブで参照される資産や指数を指す。 例えば、原油先物では原油が原資産となり、日経225オプションでは日経225(日経平均株価)が原資産となる。 関連用語 先物取引・先渡取引 詳しく見る
ヒストリカル・ボラティリティ(Historical Volatility)とは、原資産価格の過去の価格変動から計算されたボラティリティである。一般には、日々の変化率の標準偏差「σ(シグマ)」が用いられることが多い。 詳しく見る
権利行使(Exercise)とは、オプションの買い手が権利を行使して取引を行うことをいう。 オプションの買い手にとってはオプションによる取引は権利であるため、行使するかしないかは自由に決めることができる。他方、オプションの売り手にとってはオプションによる取引は義務であり、権利行使が行われた場合にはそれに必... 詳しく見る
権利行使価格(Exercise Price、Strike Price)とは、オプションの権利行使によって原資産を取引する際に用いる事前に定められた価格のことをいう。 権利行使価格と原資産価格の乖離の状態によって、オプションはアウト・オブ・ザ・マネー、アット・ザ・マネー、イン・ザ・マネーなどに分類される。 ... 詳しく見る
デリバティブ(Derivatives、金融派生商品)とは、株式、債券、金利、コモディティなどの原資産から派生し、その原資産の価格に依存して価値が決まる金融商品の総称である。例えば、オプション、先物・先渡、スワップなどがある。 関連用語 先物取引・先渡取引 詳しく見る
フロアー(Floor)とは、金利を原資産としたオプションの種類の1つで、変動金利の下限を定めることのできるオプションをいう。 フロアーの買い手は売り手に手数料(フロアー料)を支払うが、フロアーで定めた水準(フロアー・レート)を下回った場合には、その金利差の分を貰うことができ、金利低下のリスクヘッジとなる。... 詳しく見る