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執行役(Officer)とは、企業の経営を行う権限 (業務執行権限) をもつ経営責任者のことである。執行役は取締役によって選出され、取締役によってその行動が監視される。 しかし、伝統的な日本のボード・ストラクチャーでは取締役と業務執行者を兼任する役員が多く、取締役が執行役のモニタリングに専念する米国... 詳しく見る
監査等委員会設置会社(Company with Audit and Supervisory Committee)とは、2015年の会社法改正によって新たに導入された、監査等委員会が取締役会の監査を行う株式会社である。 監査等委員会設置会社では、監査役会が廃止される代わりに、3名以上かつ半数以上の社外... 詳しく見る
社外取締役(Outside Director)とは、企業の意思決定に携わる取締役のうち、当該企業の外部から招聘された取締役を指す。社外取締役は、当該企業の親会社などの取締役・使用人でないこと、当該企業の取締役の2親等以内の親族でないことなどの要件を満たす必要がある。 社外取締役は、当該企業内部出身の... 詳しく見る
独立社外取締役 (Independent Directors) とは、社外取締役の中で企業の内部者から一定の独立性を有している取締役のことである。 この一定の独立性とは、証券取引所が定める独立性基準を満たしていることを指す。例えば、東京証券取引所では、親会社・子会社や関連会社の役職員ではないこと、当... 詳しく見る
ボード・ストラクチャー(Board Structure)とは、企業の取締役会の構造や特徴のことを指す。具体的には、取締役の人数やその経歴・年齢、社外取締役の人数比などが挙げられる。 取締役会は、モニタリング機能とアドバイス機能の2つの機能を有しており、エージェンシー問題の解決や企業価値向上の手段としての... 詳しく見る
監査役会設置会社とは、監査役会を設置している企業ないし設置が義務付けられている企業を指す。資本金が5億円以上もしくは負債額が200億円以上の公開会社は監査役会の設置が会社法によって義務付けられている。監査役会は、3名以上の監査役(過半数以上は社外監査役)から構成され、経営に当たる取締役や業務執行者に対するモニタリ... 詳しく見る
指名委員会等設置会社とは、会社法所定の機関構造の1つであり、取締役会内に指名委員会・監査委員会・報酬委員会の3つの委員会を設置している会社を指す。 2006年5月の会社法で導入された委員会設置会社と呼称されていた形態は、2015年5月の監査等委員会設置会社導入に伴い、指名委員会等設置会社へと名称変更され... 詳しく見る
取締役(Board Member)とは、一般に、執行役の行動を監視・監督する機関である。 取締役は、執行役の行動を株主の利益と結びつけるような機能を果たすことが期待されている。すなわち、取締役によって執行役の行動が監視・監督されることによってエージェンシー問題が緩和されることが期待される。具体的な取... 詳しく見る
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