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資金運用収益とは、銀行の財務諸表において、貸出金利息や有価証券利息配当金やコールローン利息など、資金運用を通じて得られる収益のことであり、損益計算書における経常収益の項目に含まれる。また、このような資金運用業務を行うにあたって発生する費用は資金調達費用と呼ばれており、経常費用の1つとして損益計算書に記入される。具... 詳しく見る
MVA(Market Value Added、市場付加価値、えむぶいえー)とは、事業資産の時価と簿価の差額として定義される、企業の付加価値指標である。負債の時価と簿価がほぼ一致していると考えられるため、実質的には株主資本の時価である株価と簿価の差である。そのため、MVAが正(負)であることは、PBRが1を超える(... 詳しく見る
EVA®(Economic Value Added、経済的付加価値、いーぶいえー)とは、Stern Stewart社が商標登録している、債権者と株主の両者に帰属する企業価値を算定するモデルである。 具体的には、投資家全体に帰属する利益から、彼らの期待利益額を差し引いたものとして定義される残余NOPA... 詳しく見る
自己資本比率(Equity Ratio)とは、安全性を測る指標のひとつで、負債権者の持ち分や負債権者および株主の持ち分に対する株主の持ち分の割合を示す。具体的には、株主資本もしくは純資産を負債合計や負債および株主資本の合計(場合によっては総資産)で割ったものとして定義される。 自己資本比率が低いほど他人資... 詳しく見る
デュポン公式(DuPont Analysis)とは、ROEを①収益性(売上高利益率)、②資産の効率性(総資産回転率)、③財政状態(財務レバレッジ)の3つの要素に分解する公式である。 このことから、ROEを向上させるためには、収益性を改善し、資産の効率性を高め、デット・ファイナンスを増やせばよい、と考えること... 詳しく見る
ROE(Return on Equity、株主資本利益率)とは、元手となる株主資本に対して企業の利益がどれだけ効率的に利用されたのかを測るために、企業利益を期首の株主資本(注)で割って算出される収益性の指標である。 株主資本の変化額は、親会社株主に帰属する当期純利益が対応する。このROEが株主の要求最低利... 詳しく見る
財務レバレッジ(Financial Leverage)とは、企業全体の資本に対する負債の割合で、負債の活用度合いを示す指標である。 具体的には、負債を総資産や株主資本で割ったものとして定義されることが多く、この値が大きいほど、企業がレバレッジをかけていることを意味する。 なお、デュポン公式では、財務... 詳しく見る
WACC(Weighted Average Cost of Capital、加重平均資本コスト、わっく)とは、企業が株式(エクイティ)により資金を調達する場合に資金提供者(株主)が期待する収益率(エクイティ・コスト)と、社債や借入等の有利子負債(デット)により資金を調達する場合に資金提供者(債権者)の期待する収益... 詳しく見る
設備投資とは、企業等が長期にわたって事業で利用する資産に対して行う投資のことを指す。 設備投資の対象となるものは、大きく、有形固定資産と無形固定資産にわけられる。有形固定資産は、生産を行うための機械・工場、事業所や店舗などが含まれ、無形固定資産は、ソフトウェア、特許や商標権などが含まれる。 ... 詳しく見る
ショートターミズム(Short Termism、近視眼的経営)とは、企業や投資家による短期的なキャッシュ・フローや利益またはリターンを重視した行動をいう。マイオピア(Myopia)とも呼ばれる。例えば、経営者が短期的な利益を重視して長期的な設備投資や研究開発投資を控えることなどが挙げられる。 伊... 詳しく見る
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