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企業価値評価(Valuation、バリュエーション)とは、企業に関する利用可能な情報をもとに、企業の株主や債権者にとっての価値を算定することである。 算定方法は、アプローチに従って大きく3つに分類することができ、それぞれ、コスト・アプローチ、マーケット・アプローチ、インカム・アプローチと呼ばれる... 詳しく見る
マルチプルは、企業価値若しくは株式価値に対する売上や利益、純資産などの特定の指標の倍率を表す。例えば企業価値が100として、EBITDAが10であれば、マルチプルは10倍である。一般にマルチプルは企業価値評価の場面において用いられ、マルチプルを用いた評価手法(類似上場企業比較法及び類似取引比較法)のことをマルチプ... 詳しく見る
スクイーズ・アウト(Squeeze Out)とは、支配株主が、少数株主が保有する対象会社株式の全てを、少数株主より個別に同意を得ることなく取得し、対象会社を完全子会社化することを言う。なお、現金を対価として実施するスクイーズ・アウトを、特にキャッシュ・アウトと言い、株式対価のスクイーズ・アウトと区別することが... 詳しく見る
競争法(Competition Law)とは、市場における公正で自由な競争を阻害又は制限しようとする行為を禁止する法律の総称であり、日本では「独占禁止法」がそれに相当する。反トラスト法(Anti-trust Law)とも呼ばれる。 M&Aは各国・地域の競争法を遵守して実行する必要があり、各国・地... 詳しく見る
フリー・キャッシュ・フロー(Free Cash Flow、FCF)とは、企業が事業から生み出すキャッシュフロー(一定期間における現金の流入量)であり、以下の式で求められる。 FCF = NOPLAT – 投下資本増加額 =EBITA – 税金 – 運転資本増加額 – 設備投資 + 減価... 詳しく見る
誓約事項(Covenants)とは、M&Aの取引契約書(株式譲渡契約書、資産/事業譲渡契約書等)に規定され、一定の行為を行う義務(Affirmative Covenants)または行わない義務(Negative Covenants)を定める条項である。通常、売り手がより多くの義務を負う。 誓約事... 詳しく見る
ノン・バインディング・オファー(Non-Binding Offer、NBO)とは、法的拘束力を有しない意向表明のことをいう。M&Aプロセスの早い段階において、買い手が限定的な情報を基に売り手に対して買収意向を表明する際に使用されることが多い。 売り手はノン・バインディング・オファーの内容を評価し... 詳しく見る
M&Aにおけるクロージングとは、最終契約書に定められた株式・事業・資産等に関する権利の移転とその対価の決済により、取引が完了することをいう。 株式譲渡の場合は一般的に株式の移転と譲渡対価の支払いにより完了する。一方、事業譲渡の場合は移管される資産・負債、権利・義務について個別に移管手続を行い、そ... 詳しく見る
合併(Merger)は、会社法で規定される組織再編行為の1つで、(2つ以上の)企業の統合や企業買収にも用いられる手法である。合併当事者となる法人が消滅し、合併法人が新設される「新設合併」と、合併当事者のいずれかが存続法人となり、他の当事者は消滅する「吸収合併」に大別されるが、新設合併が行われることは実務上稀で... 詳しく見る
株式価値(Equity Value)とは、企業価値のうち、株主に帰属する部分の価値であり、企業が発行する株式という証券によってその価値は表される。株式価値は一般的に普通株式に係る価値を意味しており、企業が種類株式を発行している場合であっても、当該種類株式の価値は含まれない。 企業が稼得した利益及びキ... 詳しく見る
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