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MM第2命題(Modigliani-Miller PropositionⅡ)とは、MM命題を資本コストの観点から見たもので、資金調達方法別の資本コストの間に成立する関係について示した命題である。完全資本市場の前提のもとでは、株主資本コストと財務レバレッジについて、下記式が成立することを示す。 【式】 ... 詳しく見る
MM命題(Modigliani-Miller Propositions)とは、与えられた投資案件に対して、完全資本市場のもとでは、どのような資本構成をとっても、企業価値に影響を与えないことを示す命題である(これをMM第1命題という)。すなわち、どのような資金調達方法を企業が選択しても、企業価値は一定で変わらな... 詳しく見る
MM第3命題(Modigliani-Miller PropositionⅢ)とは、完全資本市場のもとでは、投資決定の条件となるカットオフ点(投資案件の期待収益率が満たすべき最低限の収益率のこと。ハードルレートともいう。)が、企業の資本コストであるWACCとなることを示す命題である。 この命題によれば、各企業... 詳しく見る
完全資本市場(Perfect Capital Market)とは、市場の摩擦的要因が存在せず、競争的市場の条件を満たす市場のことである。 ここでの市場の摩擦的要因とは、法人税や所得税などの税金や取引手数料などの取引費用を指す。そして競争的市場とは、証券の売り手と買い手が多数存在し、一投資家の売買で証券価格... 詳しく見る
資本構成(Capital Structure)とは、資金調達における負債と株主資本の比率のことである。 MM命題においては、完全資本市場のもとでは資本構成は企業価値に影響を与えないことが理論的に示されている。しかし、現実には負債の節税効果や倒産リスクに伴うコストなどの影響によって、資本構成により企業価値... 詳しく見る
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