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このマークのついた用語は、定義に加えて詳細説明を掲載しています。
信用保証制度とは、金融仲介機関の中小企業に対する貸出について、信用保証協会が付保する公的な保証制度のことである。信用保証協会は中小企業に対する貸出に対して保証を行い、企業が倒産などで返済不能になった場合に、信用保証協会が金融仲介機関に対して代位弁済を行う。 信用保証制度は、金融仲介機関の中小企業に対する... 詳しく見る
貸倒引当金とは、取引先の倒産により貸出金が返済されない場合などを想定して、その予想される損失について事前に認識し、負債(資産のマイナス項目)として計上する引当金のことである。 銀行業における決算経理要領に基づくと、貸倒引当金は一般貸倒引当金と個別貸倒引当金に分けられる。一般貸倒引当金は、貸倒実績率に基づいて... 詳しく見る
クレジットスコアリング貸出とは、トランザクション・バンキングの手法の1つで、クレジットスコアリングモデルにより企業の信用力をスコアとして算定し、このスコアに基づいて融資の可否・利率などの契約条件を決定することである。 クレジットスコアの算出には、金融機関が入手した企業の会計指標、企業関係者の資産内容、信用履... 詳しく見る
ABL(Asset Based Lending、動産担保融資)とは、トランザクション・バンキングの手法の1つで、企業の在庫や売掛債権などの流動資産を担保とする融資のことである。 担保となる在庫や売掛金などの担保価値は短期間で変動するため、金融機関は高頻度かつ継続的なモニタリングが要求される。一方で、モニタリ... 詳しく見る
財務諸表貸出とは、トランザクション・バンキングの手法の1つで、財務諸表上のキャッシュ・フロー関連指標(EBITDAなど)を基に返済能力を算定して融資の可否・条件を決定することである。 借入企業の財務諸表を基に融資判断を行う性質上、貸出の対象となる企業は、監査済みの財務諸表を作成できるような一定以上の規模の企... 詳しく見る
バーゼル合意とは、1988年にバーゼル銀行監督委員会において合意された、銀行の自己資本比率規制に関する国際統一基準である。このバーゼル合意により導入された国際統一基準は、バーゼルⅠと呼ばれ、2020年現在、日本を含む各国でバーゼルⅢが段階的に実施されている。 バーゼルⅠでは、信用リスク以外のリスクが考慮され... 詳しく見る
割引手形(Discount Bill)とは、商取引によって振り出された期日未到来の手形を割引の形式で銀行などが買い取るという貸出方法である。 ここでいう割引とは、割引の日から手形期日までの利息(割引料)を、銀行などが手形を買い取る際に差し引くことである。なお銀行の場合は、割引手形は貸借対照表の資産の部におけ... 詳しく見る
オペレーショナルリスク(Operational Risk)とは、金融機関や事業会社等が業務を行う際に発生するリスクである。 例えば、事務処理を行う際のミスや不正といった事務リスク、コンピュータシステムの不備や誤作動といったシステムリスク、規制や制度の変更リスク、人材の流出といった人的リスクが挙げられる。また... 詳しく見る
預金保険(Deposit Insurance)とは、預金取扱等金融機関(以後、金融機関)が破綻した際にその金融機関の預金者の預金を保護するために導入された保険制度である。 この制度が適用される金融機関は、日本国内に本店のある金融機関に限定されており、国内金融機関の海外支店や政府系金融機関、海外銀行の在日支店... 詳しく見る
不良債権(Bad Debt)とは、貸出先の業績不振等により、当初の約定通りの回収が困難になった債権のことである。具体的には、経営が破綻あるいは実質的に破綻している、または破綻する危険がある貸出先の債権が不良債権である。 不良債権の増加は、債権者である金融仲介機関の健全性を損なう可能性があるため、金融仲介機関... 詳しく見る
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