キーワードから探す
カテゴリーから探す
このマークのついた用語は、定義に加えて詳細説明を掲載しています。
研究開発(Research and Development、R&D、あーるあんどでぃー)とは、企業等が新しい技術、製品・サービス、などを獲得するための活動のことである。 研究開発にかかる費用のことを研究開発費と呼ぶ。これには、研究開発にかかる人件費、原材料費、固定資産の減価償却費及び間接費の配賦額など、研究開発の... 詳しく見る
EBITDA(Earnings Before Interest, Taxes, Depreciation and Amortization、いーびっとだー、いーびっとでぃーえー)とは、金利・税金・償却費控除前利益を意味する。ここでいう金利とは支払利息、税金とは法人税等、償却費とは有形固定資産償却費(減価償却費)... 詳しく見る
不完備契約とは、取引で発生し得る全ての状況とその対応を事前に全て記載することのできない契約、あるいは取引で発生した全ての事柄を第3者に立証することができないような状況で結ばれる契約のことをいう。 企業金融では、主に取引で発生し得る全ての状況とその対応を事前に全て記載する完備契約を前提として議論が行われてき... 詳しく見る
完備契約とは、取引において発生し得る全ての状況とその対応を事前に全て記載した契約のことをいう。 企業金融では、主に完備契約を前提として議論が行われてきた。しかし実際には、完備契約を締結することは困難であり、契約締結後の再交渉がしばしば行われていた。このことから、不完備契約にもとづく理論の構築、理論分析が進... 詳しく見る
担保(Collateral)とは、債務者が債務を履行できなくなった際に債権価値の毀損を最小限にするため、あらかじめ債権者に対して提供を約束した財産の総称を指す。 担保は、大きく、人的担保と物的担保にわけられる。人的担保は、債務者が債務を履行できず、財産も保有していない場合に、債務者以外の人に債務を負わせ... 詳しく見る
中小企業金融とは、銀行などの金融仲介機関と中小企業の間で行われる金融取引のことである。 一般的に、中小企業は大企業に比べて外部からの資金調達が困難であるといわれている。中小企業との取引において生じる情報の非対称性や契約の不完備性が相対的に大きいと考えられるためである。 また、銀行などの金融仲介機関が... 詳しく見る
ハード情報とは、財務諸表など客観的かつ定量化が可能な情報のことである。 ハード情報をもとに、銀行などの金融仲介機関が、金融サービスを提供することをトランザクション・バンキングという。 一方で、経営者の事業意欲や経営能力など、主観的かつ定性的な情報をソフト情報といい、一般的にリレーションシップ・バンキ... 詳しく見る
リレーションシップ・バンキング(Relationship Banking)とは、銀行などの金融仲介機関が、顧客と長期的かつ多面的な関係を構築することによって獲得、蓄積した情報(ソフト情報)をもとに、金融サービスを提供することをいう。 日本では、地域密着型金融ともいわれ、金融庁は、2003年3月から2005... 詳しく見る
銀行(Bank)とは、金融仲介機関の1つであり、日本では、銀行法に基づき内閣総理大臣の免許を受けて銀行業を営む者を指す。金融庁の「銀行免許一覧」では、都市銀行、信託銀行、外国銀行支店、地方銀行、第二地方銀行などの業態に分類されている。 銀行の主な業務は、預金業務、貸付業務、為替取引業務である。預... 詳しく見る
株式持ち合いとは、複数の企業や金融仲介機関などが相手方の株式を相互に保有することである。 株式持ち合いは、敵対的買収を目的とした株式の買い占め防止や、他の企業や銀行などの金融仲介機関との関係構築の一手段として用いられていると考えられている。しかし、経営者に対する株主のガバナンス機能が働かなくなる可能性が懸... 詳しく見る