サステナビリティボンド・ガイドライン

サステナビリティボンド・ガイドライン（Sustainability Bond Guidelines）とは、サステナビリティボンド発行に関する自主的ガイドラインのことである。2017年にICMAが策定した。 サステナビリティボンド・ガイドラインは、グリーンボンド原則、ソーシャルボンド原則と同様に、以下の4つの... 詳しく見る

ソーシャルボンド

ソーシャルボンド（Social Bond）とは、資金使途を、貧困問題、食糧問題、教育問題、ジェンダーの平等などの社会課題解決に資するソーシャルプロジェクトに限定した債券のことである。 ソーシャルボンド原則に準拠し、適合性につき評価機関のレビューを受けたものが一般的である。 関連用語 ... 詳しく見る

ソーシャルボンドガイドライン

ソーシャルボンドガイドライン（Social Bond Guidelines）とは、ソーシャルボンドの社会的な効果に関する信頼性の確保と、発行体のコストや事務的負担の軽減との両立につなげ、日本においてソーシャルボンドの普及を図ることを目的として、2021年に金融庁が作成したガイドラインのことである。 ICMA... 詳しく見る

サステナブルファイナンス

サステナブルファイナンス（Sustainable Finance）とは、環境問題や社会課題の解決を通じて持続可能な社会を実現するための資金調達のことである。 ESG（環境、社会、ガバナンス）を投資判断に考慮するESG投資をはじめ、非財務情報の開示ルール、ESGスコア、温室効果ガス排出量の測定・管理など、関連... 詳しく見る

ソーシャルボンド原則

ソーシャルボンド原則（Social Bond Principles）とは、ソーシャルボンド発行に関する自主的ガイドラインのことである。ICMAが作成し2017年に制定された。 ソーシャルボンド原則は、サステナビリティボンド・ガイドライン、グリーンボンド原則と同様に、以下の4つの核となる要素で構成されている。... 詳しく見る

トランジションファイナンス

トランジションファイナンス（Transition Finance）とは、脱炭素社会実現への「移行」を目指した活動に充当する資金調達のことである。 関連用語 サステナブルファイナンス サステナビリティボンド・ガイドライン ソーシャルボンド原則 トランジションボンド 詳しく見る

トランジションボンド

トランジションボンド（Transition Bond）とは、脱炭素社会実現への「移行」を目指した資金調達のために発行された債券のことである。エネルギー、輸送、製造関連の企業で起債される。 関連用語 サステナブルファイナンス サステナビリティボンド サステナビリティ・リンク・ボン... 詳しく見る

評価機関

評価機関とは、サステナブルファイナンスにおいては、グリーンボンドなどに対するセカンド・パーティ・オピニオンや、資金使途の環境課題などの解決への貢献度を評価するグリーン格付などを提供する機関のことをさす。 「外部評価機関」や「第三者評価機関」と呼ぶ場合もある。 関連用語 ESG... 詳しく見る

フレームワーク

フレームワーク（Frame Work）とは、グリーンボンドなどの発行に先立ち、発行体が定める枠組み・方針のことである。 たとえば、グリーンボンド原則において、発行体は、核となる4つの要素（①調達資金の使途、②プロジェクトの評価及び選定のプロセス、③調達資金の管理、④レポーティング）について適合していることを... 詳しく見る

株式移転

株式移転(Share Transfer)とは、会社法で規定される組織再編行為の1つで、企業グループにおける持株会社の設立や、経営統合時における持株会社の設立に用いられる手法である。既存会社が新たに親会社を設立し、その親会社に自社の株式の全てを取得させる行為であり、新設会社が完全親会社、既存会社が完全子会社となる。... 詳しく見る