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ベンチャーキャピタル(Venture Capital、VC)とは、将来有望な未上場企業(いわゆるベンチャー企業)の株式などに投資を行う投資会社である。ベンチャーファイナンスにおいて重要な役割を果たす。 ベンチャーキャピタルは、企業の将来性などを判断して成長のための資金を投資し、IPOまたはM&Aによる保... 詳しく見る
スチュワードシップ・コード(Stewardship Code)とは、機関投資家の行動規範のことである。2010年に、英国ではじめて導入された。日本では、英国のコードを参考に、「『責任ある機関投資家』の諸原則《日本版スチュワードシップ・コード》~投資と対話を通じて企業の持続的成長を促すために~」が策定され、2014... 詳しく見る
研究開発(Research and Development、R&D、あーるあんどでぃー)とは、企業等が新しい技術、製品・サービス、などを獲得するための活動のことである。 研究開発にかかる費用のことを研究開発費と呼ぶ。これには、研究開発にかかる人件費、原材料費、固定資産の減価償却費及び間接費の配賦額など、研究開発... 詳しく見る
類似企業比較法(Comparable Multiple Valuation Method、マルチプル法)とは、類似企業の平均的な企業価値をもとにして、対象企業の企業価値を算定する方法である。企業規模に対する企業価値の比率は、類似した企業のそれと等しいとし、類似企業の当該比率の平均値などを用いて企業価値を算定す... 詳しく見る
EBITDA(Earnings Before Interest, Taxes, Depreciation and Amortization、いーびっとだー、いーびっとでぃーえー)とは、金利・税金・償却費控除前利益を意味する。ここでいう金利とは支払利息、税金とは法人税等、償却費とは有形固定資産償却費(減価償却費)... 詳しく見る
株式交換(Stock Swap)は、会社法で規定される組織再編行為の1つで、既存の株式会社を完全子会社化することができるため、企業グループ内の再編以外にも、企業の統合や企業買収にも用いられる手法である。 合併とは異なり、株式交換では、完全子会社となる会社(株式交換完全子会社)の法人格が存続するため、株式... 詳しく見る
不完備契約とは、取引で発生し得る全ての状況とその対応を事前に全て記載することのできない契約、あるいは取引で発生した全ての事柄を第3者に立証することができないような状況で結ばれる契約のことをいう。 企業金融では、主に取引で発生し得る全ての状況とその対応を事前に全て記載する完備契約を前提として議論が行われて... 詳しく見る
完備契約とは、取引において発生し得る全ての状況とその対応を事前に全て記載した契約のことをいう。 企業金融では、主に完備契約を前提として議論が行われてきた。しかし実際には、完備契約を締結することは困難であり、契約締結後の再交渉がしばしば行われていた。このことから、不完備契約にもとづく理論の構築、理論分析が... 詳しく見る
担保(Collateral)とは、債務者が債務を履行できなくなった際に債権価値の毀損を最小限にするため、あらかじめ債権者に対して提供を約束した財産の総称を指す。 担保は、大きく、人的担保と物的担保にわけられる。人的担保は、債務者が債務を履行できず、財産も保有していない場合に、債務者以外の人に債務を負... 詳しく見る
中小企業金融とは、銀行などの金融仲介機関と中小企業の間で行われる金融取引のことである。 一般的に、中小企業は大企業に比べて外部からの資金調達が困難であるといわれている。中小企業との取引において生じる情報の非対称性や契約の不完備性が相対的に大きいと考えられるためである。 また、銀行などの金融仲介機関... 詳しく見る
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