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MM第2命題(Modigliani-Miller PropositionⅡ)とは、MM命題を資本コストの観点から見たもので、資金調達方法別の資本コストの間に成立する関係について示した命題である。完全資本市場の前提のもとでは、株主資本コストと財務レバレッジについて、下記式が成立することを示す。 【式】 ... 詳しく見る
MM命題(Modigliani-Miller Propositions)とは、与えられた投資案件に対して、完全資本市場のもとでは、どのような資本構成をとっても、企業価値に影響を与えないことを示す命題である(これをMM第1命題という)。すなわち、どのような資金調達方法を企業が選択しても、企業価値は一定で変わらない... 詳しく見る
IPO(Initial Public Offering、株式公開)とは、未公開企業が自社の株式を証券取引所に上場させ、不特定多数の投資家が取得し、株式市場で自由に売買できるようになることである。 企業の株式公開では、既存株主の持ち分の売出し、または新たに公募増資を行う。この時の売出し・公募増資において付... 詳しく見る
WACC(Weighted Average Cost of Capital、加重平均資本コスト、わっく)とは、企業が株式(エクイティ)により資金を調達する場合に資金提供者(株主)が期待する収益率(エクイティ・コスト)と、社債や借入等の有利子負債(デット)により資金を調達する場合に資金提供者(債権者)の期待する収益... 詳しく見る
安定株主とは、企業の業績や株価の動きに左右されず、長期にわたって当該企業の株式を保有し続ける株主のことである。 日本では、1960年代半ばから1970年代初頭にかけて資本自由化が進められた。この時、海外資本の流入、特に海外企業による資本進出を認める自由化が段階的に行われた。当時、日本企業の海外資本の流入に対... 詳しく見る
ADR(American Depositary Receipt、えーでぃーあーる、米国預託証券)とは、米国の証券市場において取引されている米国以外の国で設立された企業が発行した株式の預託証券である。 米国以外の国で設立された企業などが、自身が発行した株式を信託銀行などの預託機関へ預託し、預託機関が預託証券を... 詳しく見る
銀行貸付(Bank Lending)とは、金融仲介機関の1つである銀行が、企業や個人などに対して資金を貸し付けることである。 銀行が借り手の選別(スクリーニング)と監視(モニタリング)を行うことにより、低いコストで資金を貸し付けることが可能となる。 さらに詳しく 【ポイント】 ... 詳しく見る
トランザクション・バンキング(Transaction Banking)とは、銀行などの金融仲介機関が、財務諸表などのいわゆるハード情報を用いて貸出などの金融サービスを提供することをいう。一方で、顧客と長期的かつ多面的な関係を構築することによって獲得、蓄積した情報(ソフト情報)をもとに、銀行などの金融仲介機関が、貸... 詳しく見る
ソフト情報とは、顧客の能力や性質といった、主観的かつ定性的な情報のことである。例えば、企業経営者の事業意欲や経営能力、将来の資金使途などがある。 一般的に、ソフト情報は、長期的かつ多面的な関係構築によって獲得、蓄積される情報であると考えられている。このような情報は、財務諸表などのハード情報とは異なり、文章化... 詳しく見る
スクリーニング(Screening)とは、銀行貸付においては、企業の場合は財務諸表など、個人の場合は収入や信用などの情報を用いて、銀行が規定する条件に合致する企業や個人を選別することである。 契約前に情報の非対称性が存在する場合、それに伴う逆選択を防止する方法の1つである。 借り手の選別という意味では... 詳しく見る
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