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このマークのついた用語は、定義に加えて詳細説明を掲載しています。
国債とは、国が発行し、利子の支払い及び元本の償還を行う債券のことである。国債には利付債と割引債の両方の形態があり、利付債の形態では利子は半年に1回支払われる。割引債の形態には国庫短期証券が存在する。 なお、日本では、個人のみ購入可能な「個人向け国債」や「新窓販国債(新型窓口販売方式国債)」を発行し、個人が購入... 詳しく見る
社債とは、企業が資金調達のために発行する有価証券の1つである。事業会社が発行する普通社債を事業債ともいう。社債の発行企業は投資家に対して、あらかじめ定められた期間に、あらかじめ定められた方法で利息を支払い、かつ満期時点に元本を返済するという約束をする。利息や元本の支払いできなかった場合、借り手の企業は債務不履行(... 詳しく見る
転換社債(Convertible Bond、CB)とは社債の1つであり、発行会社の株式を決められた価格で購入する権利がついている社債のことをいう。正式名称は転換社債型新株予約権付社債と呼ばれる。 転換社債は社債と株式との両方の性格を持ち併せるので、社債としての安定性及び値上がりが期待される株式としての魅力との両... 詳しく見る
ワラント債(新株予約権付社債)とは、発行会社の株式を決められた価格で購入する権利が付随する社債のことをいう。ワラントとは、一定の期間において、事前に定められた価格で定められた数の新株を買い付ける権利のことをいう。ワラント債には、発行会社の新株を購入する権利が付随するが、転換社債とは異なり、権利を行使し株式を入手す... 詳しく見る
公募債とは不特定多数の投資家を対象に発行する債券のことをいう。公募とは債券の募集形態の1つで、公開市場において50人以上の投資家向けで、新たな有価証券を売り出すことをいう。公募債の発行には、原則として社債管理会社の設置や有価証券報告書や有価証券届出書による企業の財務状況に関する情報開示などの煩雑な手続きが必要とさ... 詳しく見る
利付債とは、額面(金額)で発行され、一定期間ごとに利息(クーポン)が支払われ、満期時には額面が償還される債券のことをいう。利付債は2種類ある。定期的に支払われる利息が一定であるものを固定利付債、利息の金額が変わるものを変動利付債という。変動利付債の利子率は現在の景気や物価などを反映した市場実勢に合わせて変動する。... 詳しく見る
額面とは額面価格の略語であり、一般的に有価証券に記載された金額のことをいう。債券に用いられる場合には、元本のことをいい、債券の券面に書かれる金額のことである。債券が満期を迎えると、額面の金額が償還される。なお、株式では額面が廃止されたため、全てが無額面株式となっている。 関連用語 ... 詳しく見る
クーポン・レートとは債券の額面金額に対するクーポン(利息)の比率のことをいい、表面利率ともいう。一般に、額面金額に対するクーポン・レートは年率である。例えば、額面金額が100円、クーポン・レートが5%で年1回利払いの場合、券面に対して支払われる毎回のクーポンは5円である。 関連用語 債券価値評価 国債... 詳しく見る
最終利回りとは現在の債券価格で購入し、満期まで保有した場合の平均収益率のことをいう。具体的に、最終利回りは、債券の保有から得られる全ての現金収入の現在価値を計算し、それを債券の現在における価格と等しくするような割引率として与えられる。 最終利回りの計算は下記式の通りである。 【式】最終利回りの公式 ... 詳しく見る
直接利回りは、債券価格に対する年間のクーポン収入の比率で、直利ともいう。直利は、債券のクーポン収入のみに注目した利回りであり、即ちキャピタルゲイン・ロスを考慮せずインカムゲインのみに着目した部分的な収益指標である。 直接利回りの計算は下記式の通りである。 【式】直接利回りの公式 r:直接利... 詳しく見る
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