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バリュー効果(Value Effect)とは、割安株(簿価や配当、キャッシュ・フローに対して時価が低い株式)のリターンが割高株(簿価や配当、キャッシュ・フローに対して時価が高い株式)のリターンを上回る現象を指す。 バリュー効果の発生の原因として、リスクとミスプライシングの説明がなされている。 ... 詳しく見る
小型株効果(Small Size Effect)とは、小型株は、大型株に比べて、平均的に高いリターンが観測される現象のことである。規模効果とも呼ばれる。 小型株効果の発生は、小型株ほど倒産リスクが高いことや、その小型株を調査・分析しているアナリストの数が少なく銘柄情報を得にくいこと、流動性が相対的に低い... 詳しく見る
結合仮説問題(Joint Hypothesis Problem)とは、アノマリーの検証において、市場の効率性の検証とCAPMなどの資産価格モデルの検証という2つの仮説を同時に検証した場合に、これらは区別できないという実証分析上の問題のことである。 したがって、アルファが発生しているからといって、その結果か... 詳しく見る
カレンダー効果(Calendar Effect)とは、マーケットで観測されているアノマリーの1つであり、特定の曜日や月、年次イベントにおいて、リターンが平均的に高く(低く)なる現象のことをいう。 具体的には、1月効果や曜日効果、月替わり効果などがある。 関連用語 小型株効果 リターン・リ... 詳しく見る
アルファ(Alpha)とは、株式リターンの超過(異常)リターンのことを指す。ここでいう超過(異常)とは、株式の実現リターンがモデルから予想されるリターンとどれだけ離れているかを指す。 アルファは、どのモデルをベンチマークにするかによって異なった方法で算出される。ベンチマークにはCAPMやファーマフレンチの... 詳しく見る
アノマリー(Anomaly)とは、CAPMなどの既存のファイナンス理論では説明することができない現実の資産価格の動きのことを指す。具体的には小型株効果やバリュー効果、リターン・リバーサル効果などが観測されている。 さらに詳しく 【ポイント】 ... 詳しく見る
PEAD(Post Earnings Announcement Drift)とは、業績発表後、長期間にわたって、業績のサプライズ(事前の予想からの乖離)と同方向のリターンが観測される現象である。資本市場におけるアノマリーの1つとして考えられている。 アナリストなどの予想や、前年同期実績を上回る業績発表が行わ... 詳しく見る
1月効果(January Effect)とは、1月のリターンがほかの月に比べて高い現象のことを指す。1月効果はカレンダー効果の1つであり、とくに小型株で大きく観測されることが知られている。 この現象を発生させる原因として、①投資家が12月末にキャピタルロスを確定し、1月に買い戻すことによって節税を実現しよう... 詳しく見る
モメンタム効果(Momentum Effect)とは、過去のパフォーマンスの高い(低い)株式が、その後も短期間、高い(低い)パフォーマンスを出すという現象のことである。資本市場におけるアノマリーの1つとして知られている。 この現象を利用した投資手法として「順張り投資」がある。 これに対して、過去のパフ... 詳しく見る
リターン・リバーサル効果 (Return Reversal Effect)とは、過去のパフォーマンスの低い株式が、その後長期的に高いパフォーマンスを出し、反対に、過去のパフォーマンスの高い株式は、その後低いパフォーマンスになるという現象のことである。資本市場におけるアノマリーの1つとして知られている。 こ... 詳しく見る
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