• 文字サイズ変更
  • S
  • M
  • L
  • No : 151
  • 公開日時 : 2018/02/04 01:13
  • 更新日時 : 2022/08/03 11:38
  • 印刷

分離定理

分離定理
カテゴリー : 

回答

分離定理(Separation Theorem)とは、危険資産の組成が投資家のリスク選好と無関係に行われることをいう。

この定理では、投資の意思決定は2段階に分けられる。第1段階は、リスク資産だけを対象に最適な投資比率の危険資産ポートフォリオを作成するという意思決定である。第1段階で選択されるポートフォリオは接点ポートフォリオと呼ばれる。第2段階は、接点ポートフォリオと安全資産の投資配分の比率を決めるという意思決定である。

すべての投資家は同じリスク資産のポートフォリオを保有し、リスク選好に応じて安全資産の比率を変更する。
 

あわせて閲覧されているワード