任意開示(Voluntary Disclosure)とは、法令や規則などによってその開示が要請されていない情報開示の類型を指す。
任意開示の例としては、企業がわかりやすく自社の事業、業績、財務状況などを説明する「アニュアルレポート」、「決算説明資料」、
IR活動などが挙げられる。
これに対し、会社法や金融商品取引法などの法令などによって要請されている開示は「法定開示(Legal Disclosure)」、金融商品取引所の規則などによって上場会社に義務付けられている開示は、「適時開示(Timely Disclosure)」と呼ばれる。