金融政策効果波及経路とは、政策金利の変化が、中長期金利、資産価格、為替相場、銀行の貸出金利などといった、金融市場条件の変化を通じ、消費、投資、純輸出などの総需要の変化、さらには、一般物価水準を変化させる経路を意味する。
【図】
(出所)Kuttner, K.N. and P.C. Mosser (2002) “The Monetary Transmission Mechanism: Some Answers and Questions,” FRB NY Economic Policyに基づき、筆者作成