サステナビリティ・リンク・ボンド原則(Sustainability-Linked Bond Principles)とは、
サステナビリティ・リンク・ボンド発行に関する自主的ガイドラインのことである。2020年6月に
ICMAが策定した。
金融商品が発行体の将来の ESG 成果を組み込み、サステナビリティ・リンク・ボンド市場の健全性を高めることを目的とし、発行方法を明確化して、サステナビリティ・リンク・ボンドを発行するためのベスト・プラクティスを示している。
サステナビリティ・リンク・ボンド原則は、以下の5つの核となる要素から構成されている。
- KPIの選定
- SPTsの測定
- 債券の特性
- レポーティング
- 検証