IOSCO(International Organization of Securities Commissions、証券監督者国際機構、いおすこ)とは、世界の証券監督当局や証券取引所で構成されている国際機関である。主に投資家保護や市場の透明性・公平性を維持するため、市場・市場関係者への規制や監督に関する国際的な協力体制を確保することを目指している。
2021年6月現在229機関が加盟しており、日本は、
金融庁、経済産業省、農林水産省が普通会員(Ordinary Member)、
証券取引等監視委員会が準会員(Associate Members)、日本取引所グループ、日本証券業協会が協力会員(Affiliate Members)となっている。