追加保証金とは、
信用取引や先物取引などで相場変動などにより損失が出た場合や、委託保証金として差し入れている株券などの担保価値が低下した場合に、委託保証金が所要額を下回ったときに差し入れる保証金のこと。
委託保証金には現金以外に株式や
国債などの有価証券(代用有価証券)を差し入れることが認められており、それぞれに一定の掛目(例えば上場株式の場合は80%など)を乗じた金額が保証金として認められている。
なお、信用取引では、取引額に対して必要な委託保証金の割合を「委託保証金率」といい、
建玉を維持するために必要な委託保証金の割合を「最低委託保証金維持率」という。