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  • No : 2023
  • 公開日時 : 2019/12/25 09:46
  • 更新日時 : 2020/09/17 14:37
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信用保険制度

信用保険制度
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回答

信用保険制度とは、信用保証協会が行った保証が、企業規模や借入金の使途等の一定の要件を備えている場合に公的な保険を付保する制度である。信用保険制度には、普通保険や無担保保険等様々な種類の保険があり、保険によって対象資金、前提条件、付保限度額、てん補率や保険料率などが異なる。
 
信用保証協会は金融仲介機関の中小企業に対する貸出について公的な保証を付保している(信用保証制度)。もし企業が倒産等で返済不能になった場合、信用保証協会が金融仲介機関に対して代位弁済を行うことになる。言い換えれば、信用保証協会は信用リスクを負担している。信用リスクの増加は信用保証協会の円滑な保証業務を阻害する可能性がある。そのため、信用保証協会は、あらかじめ特定の政府系金融機関の提供する保険に加入することで、信用リスクを軽減する。
 
信用保険は株式会社日本政策金融公庫(以下、日本公庫)が提供しており、信用保証協会は保険の種類に応じて保険料を支払う。企業が倒産等で返済不能になり、信用保証協会が代位弁済を行った場合、この代位弁済を保険事故として、日本公庫は信用保証協会に保険金を支払う。保険金は代位弁済の70%から90%に相当する。信用保証協会は保険金を受領した後に企業から資金を回収した場合、その都度回収金の一部を日本公庫に返納する。

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