プラザ合意(Plaza Agreement)とは、1985年9月、アメリカのプラザ・ホテルで開催された先進主要5か国(アメリカ、イギリス、西ドイツ、フランス、日本)の財務相・中央銀行総裁会議における合意を意味する。
1980年代前半、アメリカは、財政収支赤字と貿易収支赤字という「双子の赤字」に直面しており、1985年には純債務国となった。これを受け、プラザ合意では、各国が
外国為替市場に
協調介入を行うことでドル高を是正することが合意された。この結果、1980年代後半においては、急速な円高・ドル安が進展した。