小型株とは、時価総額の小さな株式のことである。これに対して、時価総額の大きな株式を
大型株と呼ぶ。
東証の規模別株価指数では、時価総額と流動性の高い上位100銘柄を大型株、大型株に次いで時価総額と流動性が高い上位400銘柄を中型株、それ以外の銘柄を小型株と分類して株価指数を作成している。
なお、Banzの1981年の研究によると、小型株は、大型株に比べて大きなリターンを生み出すことが経験的に知られている。
(参考文献)
Banz, Rolf W. "The relationship between return and market value of common stocks." Journal of financial economics 9.1 (1981): 3-18.